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開発事例

打合せ
case 01

どんな重箱にも対応できる、
自由設計のおせち小分け容器

本事例では、サイズや形状の異なる小分け容器を組み合わせることで、
さまざまな重箱・木箱に対応できる、おせち用の自由設計容器を開発しました。
外箱設計の自由度を高め、商品企画や製造効率の向上に貢献しています。

課題

おせち商品には、食べる側・作る側それぞれに多くの要望がありました。特に、容器が一体型の場合、すべての料理を一度に用意する必要があり、鮮度や作業効率に課題がありました。

  • 少しずつ、いろいろな料理を楽しみたい
  • 料理同士がくっつかず、味移りしないようにしたい
  • 食材ごとに作り置きし、冷凍保存したい
  • 盛り付けの見栄えを思い通りに仕上げたい

改善策の提案

料理ごとに分けて使える小分け仕様とし、サイズや形状の異なる容器を自由に組み合わせられる設計を提案。冷凍保存を前提とした構造とし、汁漏れや味移りを防ぐ形状にも配慮しました。盛り付けの自由度を高めることで、作り手の意図を反映しやすい容器としています。

得られた効果

  • 重箱や木箱に合わせた柔軟な外箱設計が可能に
  • 容量や構成を商品ごとに調整できる仕様を実現
  • 味移りや汁漏れを防ぎ、品質の安定につながった

開発担当から一言

おせちは品数が多い分、盛り付ける方の手間や迷いが出やすい商品です。どうすれば「きれいに、早く」仕上げられるかを考えながら、仕切りの高さや配置を何度も調整しました。完成したときに「これなら使いやすい」と言ってもらえたのが印象に残っています。

case 02

2Way仕様の兼用容器

商品ごとに異なる容器を使い分けるのではなく、
一つの容器で複数商品に対応できる「2Way仕様」の兼用容器を開発しました。

課題

複数の商品を扱う現場で以下の課題がありました。特に、商品ごとに専用容器を用意することが、保管・管理面やコスト面での負担となっていました。

  • 似た容器が複数存在すると作業時に混乱が生じる
  • 小ロット生産では、容器や金型のコスト負担が大きい

改善策の提案

A商品・B商品のどちらにも使用できる2Way仕様の兼用容器を提案。形状や寸法を見直し、共通で使える設計とすることで、容器の種類を減らし、現場での使い分けを不要にしました。あわせて、金型を1種類に集約することで、初期費用や製造コストの削減にも配慮しています。

得られた効果

  • A商品・B商品の双方に対応でき、作業の混乱を軽減
  • 容器種類の削減により、保管・管理が容易に
  • 金型を1種類に集約し、初期費用・製造コストを削減

開発担当から一言

現場での使いやすさと、コストのバランスをどう取るかがポイントでした。「1つの容器でどこまで対応できるか」を突き詰めることで、無理なく使える兼用仕様にたどり着いたと思います。日々の作業が少しでもスムーズになる容器を目指しました。

case 03

美しく魅せることに特化した
容器&クリアケース

金沢美術工芸大学とのコラボレーションにより開発した、ゼリー商品のための
容器とクリアケース。彩り鮮やかなゼリーの魅力を最大限に引き出すことを目的に
「並べるだけで美しい」見せ方にこだわった設計としています。

課題

ゼリー商品の魅力を最大限に伝えるためには、見た目の美しさと売り場での分かりやすさが重要でした。一方で、装飾や外装にコストをかけすぎることなく、商品価値を高める工夫も求められていました。

  • 彩りや透明感をきれいに見せたい
  • 中身の魅力をそのまま伝えたい
  • 売り場で目を引く存在感を出したい
  • 見た目と外装コストのバランスを取りたい

改善策の提案

ゼリーの彩りや透明感が際立つよう、容器の形状や配置を工夫。並べた際に自然と華やかさが生まれる設計としました。また、外装にはクリアケースを採用し、中身をそのまま見せることで装飾を最小限に抑えつつ、商品の魅力を直感的に伝える構成としています。

得られた効果

  • 彩り鮮やかなゼリーが美しく映えるパッケージを実現
  • 中身が見えることで、売り場での視認性が向上
  • クリアケース仕様により、外装コストの軽減につながった

開発担当から一言

ゼリーの色や透明感そのものがデザインになるよう、余計な要素を足さず、引き算で考えた容器設計を意識しました。中身を見せることで安心感も生まれ、売り場に並んだときの印象も大きく変わったと思います。